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【市況】日経平均は反発でスタート、シャープやリミックスが堅調、ソフトバンクGや任天堂がさえない/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19697.18 (+10.34)
TOPIX  : 1569.93 (+0.51)

[寄り付き概況]

 29日の日経平均は反発でスタート。26日の米国市場では、1-3月期GDP改定値が予想を上振れて、好感された一方で、4月耐久財受注の5か月ぶりの減少に加え、5月ミシガン大学消費者景況感指数が予想を下振れ、売り買いが交錯する展開となった。26日のシカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の19705円、円相場は1ドル111円20銭台で推移。本日の東京市場では、買い先行となったが、直後にマイナスに転じている。FBIのコミー前長官による議会証言が30日以降を予定しており、改めてトランプ政権に対する政治混乱リスクや、朝方の北朝鮮ミサイル発射報道による地政学リスクの高まりが意識されているようだ。

 セクターでは、空運業、サービス業、小売業、食料品、ガラス・土石製品、医薬品が堅調。売買代金上位では、中計目標が市場予想を上回ったシャープ<6753>のほか、東芝<6502>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、リミックス<3825>、楽天<4755>、信越化学<4063>、JT<2914>、トヨタ自<7203>が堅調。一方で、ソフトバンクG<9984>、SUMCO<3436>、任天堂<7974>、平田機工<6258>、東京エレク<8035>、村田製<6981>、ブイ・テクノロジー<7717>はさえない。
《HT》

 提供:フィスコ

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