【市況】ETF売買動向＝29日寄り付き、日経レバの売買代金は107億円とやや低調

　29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比9.4％増の185億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.7％増の161億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　欧州小型株 <1388> 、ＮＥＸＴ　建設・資材建設・資材 <1619> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が7.67％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> が4.69％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が51円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金107億5400万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均114億3900万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億4800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億8500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億8600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億1000万円の売買代金となっている。

株探ニュース