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【材料】ダイナムジャパンホールディングス---2017年3月期の連結決算を発表


ダイナムジャパンホールディングス<06889/HK>は26日、2017年3月期の連結決算を発表した。営業収入が1,568.69億円 (前年比0.6%増)、税引前当期利益が148.25億円(同14.8%減)、当期利益が93.05億円 (同11.7%減)となった。また、安定配当の観点から1株当たり6円の期末配当を決定している。

中核事業であるパチンコホール業界においては、高貸玉店舗を中心に顧客数が減少した事で、貸玉収入は引き続き減少傾向にある。また、顧客数回復に向け気軽に安心して遊戯できる環境の整備として射幸性の高い遊技機の回収・撤去が行われた結果、業界全体の収益性が低下した。同社グループにおいても、高貸玉店舗の顧客数減少や収益性低下が業績に影響を与えた。

2017年3月期は、低貸玉店舗5店舗を新規出店するとともに、高貸玉店舗から低貸玉店舗への業態変更を5店舗、低貸玉店舗から高貸玉店舗への業態変更を1店舗、商圏見直しに伴う1店舗の閉店を実施した。これらにより2017年3月期末の店舗数は446店舗となった。業態別では高貸玉店舗181店舗、低貸玉店舗265店舗となり、低貸玉店舗の比率は全体の59%となっている。なお、期末配当は安定配当継続の観点から1株当たり6円としている。

《TN》

 提供:フィスコ

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