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【材料】岡本工機は3日続伸で200円台回復、半導体関連の割安銘柄として関心集める

岡本工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 岡本工作機械製作所<6125>は小幅ながら3日続伸。一時、前日比4円高の201円まで買い進まれる場面があった。半導体関連の割安銘柄として市場の関心を集めているようだ。時価で試算したPERは8倍前後、PBR0.9倍台と割安感は十分といえそうだ。

 同社は、平面研削盤では国内トップを占める。一般的な工作機械メーカーとのイメージがあるものの、バックグラインダー、ポリッシングマシンなど半導体製造装置も幅広く手掛けている。また、液晶テレビ用パネル製造過程では、マザーガラス、フォトマスクなど多くの研削、研磨工程があり、同社はその工程を担う大型研削・研磨装置を手掛けている。

 18年3月期の連結業績予想は、売上高280億円(前期比17.9%増)、営業利益は16億円(同40.4%増)、最終利益は11億円(同90.5%増)と大幅な増収増益を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年05月25日 18時25分

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