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【材料】東海理化は反落、三菱UFJMS証は「ニュートラル」へ引き下げ

東海理 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東海理化<6995>は反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は24日、同社株のレーティングを「オーバーウエート」から「ニュートラル」へ引き下げた。目標株価は2800円から2300円に見直した。同証券では、トヨタ自動車<7203>の車両生産台数の前提を引き下げており、トヨタ向け売り上げ依存度が7割弱と高い東海理化の収益モメンタム低下を予想している。具体的には、18年3月期の連結営業利益は従来予想350億円を315億円(会社予想275億円)に引き下げた。株価は同証券予想ベースのPERで約9倍と低位だが、為替変動など外部要因以外のカタリストに乏しく、株価の上値は限定的とみている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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