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【市況】11時00分時点の日経平均は続伸、出資報道でソフトバンクGが買われる

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11時00分現在の日経平均株価は19833.34円(前日比90.36円高)で推移している。24日の米国市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を受けてNYダウは74ドル高となった。一方、米10年債利回りの低下とともに円相場はやや強含み、本日の日経平均は5円安からスタートした。本日開催される石油輸出国機構(OPEC)総会の結果を見極めたいとの思惑もあり、寄り付き後は小動きが続いた。しかし、前場中ごろから先物に断続的な買いが入り、一時19847.87円(同104.89円高)まで上昇する場面があった。

個別では、ソフトバンクG<9984>が3%超の上昇となり、指数をけん引している。前日報じられた米エヌビディアに加え、ブラジル配車最大手にも出資すると伝わっている。売買代金上位では東芝<6502>、日本電産<6594>、東エレク<8035>、ファナック<6954>も堅調で、三菱UFJ<8306>は小幅に上昇している。また、エムアップ<3661>はアプリ事前登録者数の好調な伸びを受けて急伸しており、リズム時<7769>やアイロムG<2372>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、任天堂<7974>が小幅に下げているほか、三井住友<8316>、JT<2914>、みずほ<8411>、ホンダ<7267>もさえない。また、オカダアイヨ<6294>、TSI HD<3608>、ライク<2462>などが東証1部下落率となっている。

(株式アナリスト 小林大純)

《HK》

 提供:フィスコ

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