【市況】ETF売買動向＝24日前引け、野村電力ガス、野村食品が新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.0％増の649億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.9％増の574億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴ　食品 <1617> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> が新高値。ｉシェアーズ　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.92％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.24％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が94円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金420億9400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均643億2600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億5300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が26億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が26億6400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億3300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が7億1700万円の売買代金となった。

株探ニュース