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【材料】AI関連株の総花的な上昇トレンド続く、AI情報革命へのシナリオ始動

日本サード <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本サード・パーティ<2488>が6%高で4連騰と値を飛ばしたほか、メタップス<6172>、シグマクシス<6088>、FRONTEO<2158>、ブレインパッド<3655>、JIG-SAW<3914>など人工知能(AI)関連に位置づけられる銘柄が軒並み買われている。

 ソフトバンクグループ<9984>が初回クロージングの完了を発表した10兆円ファンドでは、AIによる情報革命をにらみファンドを通じて先行投資する方針を明示しており、東京市場でも同分野に経営資源を注ぐ銘柄への物色人気が再燃している。米国では一般家庭向けに需要が急速に立ち上がっているAI搭載スピーカー「スマートスピーカー」が注目されており、同商品分野で先行するアマゾンをグーグルなどが追う展開。グーグルの手掛ける「グーグルホーム」は年内に日本で発売する予定で、これもAI関連銘柄を刺激する格好となりそうだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年05月24日 09時42分

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