【市況】ETF売買動向＝24日寄り付き、日経レバの売買代金は131億円と低調

　24日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比33.4％増の213億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.1％増の186億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴ　食品 <1617> が新高値。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.92％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.66％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.38％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が136円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金131億7600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均168億6600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が27億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億3100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億4700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億1400万円の売買代金となっている。

株探ニュース