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【市況】東京株式(寄り付き)=米株高や円安を背景に大きく買い優勢で始まる

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 24日の東京株式市場は大きく買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比164円高の1万9777円と反発。

 前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数、S&P500など主要指数がいずれも4日続伸と上昇基調を継続、為替がドル高・円安に振れていることもポジティブに作用している。米国ではトランプ政権が予算教書を議会に提出したものの具体的な内容に乏しく、反応は限られたが、原油価格の上昇や米長期金利の上昇などが全体相場の足掛かりとなった。東京市場でも騰落レシオなどテクニカル面で過熱感はあるとはいえ、売り圧力は限定的であり、主力株中心にリスクを取る動きが優勢となっている。市場では日銀が9時から開催する国際コンファランスでの黒田日銀総裁の講演などに注目する動きがある。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に鉄鋼、保険、非鉄、機械、銀行、ガラス土石など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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