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【材料】ACCESSが続伸、「スマートハウス向け電力マネージメントソリューション」がASUS子会社に採用

ACCESS <日足> 「株探」多機能チャートより
 ACCESS<4813>が続伸。この日、ローム<6963>と共同で展開する「スマートハウス向け電力マネージメントソリューション」が、台湾ASUSの子会社、Askeyコンピューター(台北市)の世界最小クラスのIoTゲートウェイ「AP5000W(RoHS)」に採用されたと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 ACCESSとロームの「スマートハウス向け電力マネージメントソリューション」は、ACCESSの世界最小クラスのエッジコンピューティングエンジン「NetFront Agent」とロームのWi-SUN対応無線通信モジュール「BP35C0」で構成されたソリューション。一方、Askey製「AP5000W(RoHS)」は、コンパクトな筺体を直接コンセントに差し込むだけで利用できる、安価で使い勝手の良いゲートウェイで、Wi-Fiや、Bluetooth、Wi-SUNに対応している。今回の採用により、既存・新興の電力小売り事業者や、通信事業者、ケーブルテレビ事業者、インターネットサービスプロバイダなどは開発にかかるコスト・時間を抑えて、エンドユーザーへ魅力あるスマートハウス向けサービスを届けることが可能になるとしている。なお、「AP5000W(RoHS)」は、日本市場向けには8月から販売開始される予定という。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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