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【材料】相模ゴムは反落、18年3月期連続増益見通しも利益確定売り優勢

相模ゴ <日足> 「株探」多機能チャートより
 相模ゴム工業<5194>は反落。17日の取引終了後に発表した、17年3月期連結決算で、売上高57億1000万円(前の期比17.7%増)、営業利益16億6000万円(同2.7倍)と大幅増益となり、18年3月期も売上高59億円(前期比3.3%増)、営業利益17億円(同2.4%増)と増収増益を見込むが、4月中旬から株価は上昇局面にあっただけに、いったん利益を確定する動きとなっているようだ。

 17年3月期は、ポリウレタン製コンドーム・サガミオリジナル0.01の出荷が増加したことに加えて、サガミオリジナル0.02が中国をはじめとする海外市場で伸長し業績を牽引。また、プラスチック製品事業で包装資材の新規顧客獲得強化なども奏功したという。なお、18年3月期は設備の拡充を推し進めることで需要増に対応し、増収増益を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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