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【材料】関電化は大幅続落、18年3月期の営業利益25.2%減予想に警戒感

関電化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 関東電化工業<4047>は大幅続落。同社は15日取引終了後、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は520億円(前期比12.9%増)と増加するものの、営業利益は70億円(同25.2%減)、最終利益は46億5000万円(同30.5%減)と大幅減益を見込んでいる。

 今期のセグメント別売上高は、基礎化学品事業は前期並み、精密化学品事業は増収と見込んでいる。ただ、損益については、減価償却費等固定費の増加や原燃料価格の上昇も予想されるため、大幅減益見通しとなっている。

 なお、17年3月期連結決算は、売上高460億4200万円(前の期比7.1%増)、営業利益93億6400万円(同8.2%増)、最終利益66億8600万円(同17.1%減)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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