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【材料】エボラブルアジアが反落、ホームロボット開発会社への資本参加を発表も反応限定的

エボラブルA <日足> 「株探」多機能チャートより
 エボラブルアジア<6191>が反落。17日の取引終了後、ホームロボットの開発・製造を行うドーナツ・ロボティクス(北九州市小倉北区)の第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表したが、全般相場の下落もあって市場の反応は限定的のようだ。

 ドーナツ・ロボティクスは、高齢者や幼児、ペットの見守り、血圧や血糖値データを転送・管理するなどの遠隔診療、防犯カメラ機能などの機能を備えるヘルスケア&見守りホームロボット「シナモン」を開発し、販売を予定している企業。今回の資本参加では、ドーナツ・ロボティクスの成長によるリターンを期待するとともに、エボラブルアジアのベトナム・オフショア開発リソースの活用による事業拡大の支援や、宿泊施設内に設置など民泊をはじめとする訪日旅行事業との連携、家庭用ロボット内にオリジナル人工知能(AI)を組み込みサイトへの誘導などのシナジーを期待しているという。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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