【材料】<動意株・17日>(前引け)=ビジョン、あいHD、イオンファンタジー
ビジョン <日足> 「株探」多機能チャートより
あい ホールディングス<3076>=大幅反発。同社はマンション向け監視カメラなどセキュリティー機器事業で業界首位、業績も17年6月期は営業利益段階で前期比12%増の91億円を見込むなど2ケタ成長が続く見通し。ROEが17.6%と高水準で機関投資家の組み入れ対象としても注目度が高く、今年2月以降継続的な実需買いが観測されている。前日は目先筋の売りに急な調整を入れたが、きょうはすかさず買い直され前日の下げ幅以上の戻りをみせている。東海東京調査センターでは16日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォローしている。なお、17年6月期の営業利益については会社側計画を上回る92億円を予想。
イオンファンタジー<4343>=大幅高。同社が16日の取引終了後に発表した4月度の営業概況で、国内事業の既存店売上高は前年同月比7.5%増となり、5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。商品売り上げが同2.7%増と昨年9月以降の好調を継続しているほか、遊戯機械売り上げが7.8%増、遊戯施設売り上げが同7.0%増と好調に推移した。なお、曜日調整後の既存店売上高は同7.8%増となり、14カ月連続で前年実績を上回っている。
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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)