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【市況】NY原油:小幅下落で48.66ドル、在庫統計発表を控えて調整的な売買が主体に


NY原油先物6月限は小幅下落(NYMEX原油6月限終値:48.66 ↓0.19)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比-0.19ドルの48.66ドルで取引を終えた。直近の原油在庫統計を確認したいとの理由でポジション調整的な取引が主体となった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による協調減産は2018年3月末まで延長されるとの見方は変わっていないが、原油需要の増大に対する期待は高まっていないことが原油先物相場の上昇を抑えたようだ。時間外取引を含めて16日は49.38ドルまで買われたが、取引終了時点にかけて反落した。

《DM》

 提供:フィスコ

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