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【材料】キョウデンは続伸、回路開発などの機能強化で18年3月期の営業利益は11.4%増予想

キョウデン <日足> 「株探」多機能チャートより
 キョウデン<6881>は続伸。同社は15日取引終了後、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は550億円(前期比2.1%増)、営業利益は23億円(同11.4%増)、最終利益は15億円(同2.2%増)を見込んでいる。

 電子事業では、回路開発や各種解析サービス、部品調達力などの機能強化によって多品種少量領域でのシェア拡大を目指す。産機系、車載系など旺盛な需要環境が続く分野でも、引き続き拡販に取り組む。海外では、調達ルートの最適化やラインの省力化・自動化に取り組むとともに、引き続き生産性および品質の改善に取り組む。工業材料では、既存商品の拡販、品質改良とコスト競争力の強化、新製品・新技術の開発、シナジーの期待できる企業との提携などにより、業容の拡大を図る。

 なお、17年3月期連結決算は、売上高538億6200万円(前の期比5.3%増)、営業利益20億6500万円(同14.9%増)、最終利益14億6700万円(同5.7倍)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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