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【材料】半導体関連が軒並み高、“エヌビディア効果”で外国人投資家の買い波及

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>、信越化学工業<4063>、東京応化工業<4186>、関東電化工業<4047>など製造装置から素材メーカーまで半導体関連が軒並み買い優勢の展開となっている。

 世界的な半導体需要の拡大を背景に関連銘柄への収益恩恵が期待されている。米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック指数が過去最高値圏を走っているほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も連日最高値更新を続けている。特に、グラフィック半導体(GPU)を手掛け、人工知能(AI)関連の中軸銘柄にも位置づけられるエヌビディアが好決算を契機に一気に上場来高値圏を突き進む展開にあり、前日も5%を超える上昇で5連騰となった。これに刺激されるかたちで、外国人買いが復活している東京市場でも関連銘柄への再攻勢が始まっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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