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【材料】日工営が続伸、生産性向上施策が奏功し第3四半期営業利益は94%増

日工営 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本工営<1954>が続伸し上場来高値を更新している。15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年7月~17年3月)連結決算で、売上高641億6800万円(前年同期比24.0%増)、営業利益36億300万円(同93.8%増)、純利益26億1500万円(同6.4倍)と大幅増益となったことが好感されている。

 カイロ地下鉄4号線第1期整備事業のコンサルティング業務を受注したことや、前期末に連結子会社としたBDPグループの受注分が加わり受注高が前年同期比33.9%増の814億6600万円と伸長したことに加えて、生産性向上および収益管理の施策が奏功し、大幅増益となった。

 なお、17年6月期通期業績予想は、売上高1050億円(前期比28.3%増)、営業利益60億円(同27.0%増)、純利益36億円(同97.5%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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