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【材料】エラン---2017年12月期第1四半期の営業利益は2.36億円、ケア・サポートセットの導入施設数が増加

エラン <日足> 「株探」多機能チャートより

エラン<6099>は12日、2017年12月期第1四半期(17年1-3月)決算を発表。売上高は32.99億円、営業利益は2.36億円、経常利益は2.41億円、四半期純利益は1.90億円だった。当第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年増減率は記載していない。

介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」(病院に入院している個人等に対して衣類、タオル類の洗濯サービス付きレンタルと日常生活用品の提供を組み合わせた日額制のサービス)を、より普及・拡大させるために、全国10営業拠点で営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開し、導入施設数は前事業年度末より15施設増加し 779施設だった。また、完全子会社としたエルタスクは、東北エリア4営業拠点(岩手、宮城、青森、秋田)で、CSセットと同種のサービスである「LTセット」(導入施設数125施設)を展開し、当社グループ全体における当第1四半期連結会計期間末のCSセット又はLTセット導入施設数は904施設となった。

2017年12月期通期については、売上高が150.00億円、営業利益が9.00億円、経常利益が9.00億円、当期純利益が6.30億円とする連結業績予想を公表した期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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