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【材料】林兼産が3日ぶり反発、17年3月期の営業利益計画上振れと12期ぶり復配を好感

林兼 <日足> 「株探」多機能チャートより
 林兼産業<2286>が3日ぶりに反発している。11日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の8億3000万円から11億3800万円(前の期比38.9%増)へ、純利益は6億円から6億9300万円(同80.5%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 売上高は485億円から452億3500万円(同6.2%減)へ下振れたが、原材料価格の安定的推移や生産性の向上、営業外収支の改善などが利益を押し上げたとしている。

 なお、業績上振れに伴い、従来無配を予定していた期末配当で10円を実施するとあわせて発表した。同社は06年3月期から無配となっており、12期ぶりの復配となる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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