【材料】シノケングループ---1Qは2ケタ増収増益で好調なスタート

シノケングループ<8909>は10日、2017年12月期第1四半期(17年1月～3月)連結決算を発表。売上高で前年同期比33.3％増の271.13億円、営業利益で同25.9％増の39.36億円、経常利益で同26.1％増の36.00億円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同29.9％増の24.15億円と2ケタ増収増益となった。

同社は第1四半期よりセグメントを変更している。主力の不動産販売事業では、資産形成を目的としたアパート販売が計画どおり推移。また、投資用に特化したマンション販売も順調。
セグメント売上高で前年同期比38.9％増、利益で同28.0％増と全社の業績をけん引している。不動産管理関連事業も賃貸管理戸数が23,621戸、マンション管理戸数が4,880戸と順調な増加となっている。

2017年12月通期業績は売上高で前期比29.2％増の1,050.00億円、営業利益で同10.7％増の117.00億円、経常利益で同11.2％増の110.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益で17.1％増の78.00億円と引き続き増収増益を見込む。

《TN》

　提供：フィスコ