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【材料】芝浦は後場急騰、半導体・液晶関連の設備投資追い風に18年3月期の営業利益は33.3%増予想

芝浦 <日足> 「株探」多機能チャートより
 芝浦メカトロニクス<6590>は後場に入って急騰し年初来高値。同社は11日午後1時、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は485億円(前期比13.5%増)、営業利益は20億円(同33.3%増)、最終利益は12億円(同28.9%増)を見込んでいる。

 FPD業界は、テレビとスマートフォンが引き続き牽引役となり、大型パネルについてはテレビの高精細化・ 大型化の進行に伴う中国を中心とした活発な設備投資が予測され、中小型パネルについてはOLED(有機発光ダイオード)対応の設備投資増加が予測される。 半導体業界は、先端分野への設備投資は堅調に推移するものと予測され、真空応用装置は、車載市場やIoT市場での用途拡大が期待できる。

 なお、17年3月期連結決算は、売上高427億3700万円(前の期比6.2%減)、営業利益14億9900万円(同16.1%増)、最終利益9億3000万円(同25.3%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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