【材料】日商開が急落、18年3月期46%営業減益予想を嫌気
日本商業開発 <日足> 「株探」多機能チャートより
仕入れ案件数の増加による売却案件数の増加や、「地主プライベートリート」への売却などで2ケタ増収を見込むものの、土地仕入れのための人員増や土地価格上昇などで粗利益率の低下を見込む。また、前期にあった負ののれん益がなくなることも最終利益を押し下げるとしている。ただ、会社側では過渡期であるためと位置づけており、順調に土地仕入れができており、「19年3月期以降は安定した利益の拡大が見込まれる」としている。
なお、17年3月期連結決算は売上高266億1400万円(前の期比53.1%増)、営業利益48億4300万円(同18.7%減)、純利益64億3700万円(同78.5%増)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)