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【材料】G-7ホールディングス---2017年3月期は増収増益で着地、増配も発表

GセブンHD <日足> 「株探」多機能チャートより

G-7ホールディングス<7508>は8日、2017年3月期(16年4月-17年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比6.2%増の1103.77億円、営業利益が同28.7%増の38.97億円、経常利益が26.1%増の40.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.4%増の20.80億円となった。

オートバックス・車関連事業では、オートバックスにおいて、タイヤやメンテナンス商品の拡販及び車検・車販売をきっかけとした再来店の促進に取り組んだ。主力商品のタイヤ・ホイールの販売は、降雪地域による履き替え需要の増加もあり営業利益は12.06億円(前期比17.9%増)となった。

業務スーパー・こだわり食品事業では、食材を低価格で提供する業務スーパー及び精肉販売のテラバヤシが堅調に推移した。こだわり食品事業で、新規顧客の増加や厳選した付加価値の高い商材の販売等により好調に推移し、営業利益は24.13億円(同14.5%増)となった。

その他事業では、アグリ事業の農産物販売方法を前連結会計年度の6月より買取販売方式へ変更したこと、スイーツ事業のチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART 」の販売が好調に推移した事等により、営業利益は1.24億円(前期は営業損失0.39億円)となった。

好調な業績を受け、期末配当金として、1株あたり普通配当金20円と当期の業績に基づく特別配当13円の合計33円(前期30円)に増額修正し、年間配当金は1株あたり53 円(同47円)となった。

2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比6.6%増の1177.00億円、営業利益が同5.2%増の41.00億円、経常利益が同5.9%増の43.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.8%増の22.00億円と計画している。

《TN》

 提供:フィスコ

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