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【材料】ジャパンミートは年初来高値更新で一時2000円台乗せ、M&Aでの成長を評価

Jミート <日足> 「株探」多機能チャートより
 ジャパンミート<3539>は、一時前日比108円高の2014円まで買い進まれ2000円台に乗せる場面もあった。この大幅高で、2月2日につけた年初来高値1937円を大幅に更新してきた。

 同社は、茨城県を地盤に関東近郊で、精肉、青果、鮮魚、総菜などの食品スーパーを展開している。大手ホームセンターのジョイフル本田<3191>および路面店スーパーマーケットを中心に店舗網を拡大しているほか、焼肉店などの外食事業にも進出している。さらに、2013年には都心部を中心に24時間営業のスーパーを展開する「肉のハナマサ」を傘下に収めており、高い成長力を維持している。また、今年2月には「肉フェス」などの「食」に関わるイベントを展開し、国内外イベントの制作や運営を手掛けているAATJを完全子会社化し、ビジネスの幅を広げている。

 同社の17年7月期第2四半期累計(16年8月~17年1月)の連結業績は、売上高518億7900万円(前年同期比5.4%増)、経常利益24億4700万円(同0.5%増)となり、通期経常利益予想の43億9400万円(前期比2.4%増)に対する進捗率は55.6%に達している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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