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【材料】FRONTEOは小動き、愛知医大、日本臓器製薬と「疼痛診療支援AIシステム」の共同研究を開始

フロンテオ <日足> 「株探」多機能チャートより
 FRONTEO<2158>は、前日終値の661円を挟んでの小動き。同社は8日の取引終了後、独自開発した人工知能(AI)エンジンン「KIBIT(キビット)」による医療データ解析ソリューションを提供する子会社FRONTEOヘルスケアが、愛知医科大学(愛知県長久手市)および日本臓器製薬(大阪市中央区)と、複雑な慢性痛の診療を支援する「疼痛診療支援AIシステム」の開発に向け共同研究を開始したと発表した。

 今回の共同研究は、愛知医科大学の学際的痛みセンターの集学的慢性痛診療チームの診断・治療スキルをAIに学習させることで、痛みの原因が不明瞭で、慢性化したあるいは慢性化する恐れのある患者に対して的確な診断を行い、いち早く痛みの改善に繋がる適切な治療に移行するための支援システムの構築を目指すというもの。なお、研究は1年をメドに完了し、診断支援機器としての製品化へ向けた開発に進む予定としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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