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【材料】オンコリスバイオファーマ---17/12期1Qは売上高が0.15億円、研究・開発・ライセンス活動に注力

オンコリス <日足> 「株探」多機能チャートより

オンコリスバイオファーマ<4588>は2日、2017年12月期第1四半期(2017年1月-3月)決算を発表した。売上高が前期比48.0%減の0.15億円、営業損失が2.35億円、経常損失が2.41億円、四半期純損失が2.42億円だった。

2017年12月期第1四半期については、経営の効率化を図り、積極的な研究・開発・ライセンス活動を展開した。医薬品事業では、がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)、新規B型肝炎治療薬OBP-AI-004、新規エピジェネティックがん治療薬OBP-801を中心に研究・開発・ライセンス活動を推進。また、検査事業では、テロメスキャン(OBP-401/1101)を中心に研究・開発・ライセンス活動を推進した。

2017年12月期通期の見通しについては、医薬品事業におけるライセンス契約に基づくマイルストーン収入、検査事業におけるライセンス契約に基づくマイルストーン収入、ウイルス販売、受託検査等による売上計上と共に、臨床試験を中心に研究開発費用を見込み、売上高が前期比112.4%増の2.00億円、営業損失、経常損失、当期純損失がいずれも14.00億円を見込んでいる。なお、2018年12月期については、日本及び米国でのテロメライシンのライセンス契約が実現すれば、営業利益段階で黒字化が見込まれる。

《TN》

 提供:フィスコ

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