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【材料】国内有力証券、新型iPhone関連として日本の電子部品メーカー注目

村田製 <日足> 「株探」多機能チャートより
 今秋発売予定にある米アップルの新型iPhoneに対する思惑から、電子部品株など関連銘柄へのマークが強まっている。iPhoneは毎年9月に新製品が発表され、発売されるのがここ数年のパターンとなっているが、そうしたなか、東海東京調査センターでは2日付でリポートをまとめている。

 今年9月に発売が見込まれる新型iPhoneは、液晶よりも薄くて軽い有機ELディスプレーを採用することが予想され、画期的な多機能性と利便性を背景に人気化することが期待されている。昨年のスマートフォンの販売台数の世界トップ5社は、1位が韓国サムスン、2位が米国アップル、3位から5位が中国のファーウェイ、OPPO、VIVOとなったもようだが、同調査センターでは、これらの大手スマートフォンメーカーの中で、信頼性に定評のある日本の電子部品を最も数多く使っているのはiPhoneを手がけるアップルであると指摘。関連銘柄として、村田製作所<6981>やTDK<6762>、アルプス電気<6770>などiPhone向けに高機能な電子部品を供給する銘柄への業績寄与に注目したいとのコメントを載せている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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