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【材料】トヨタなど自動車株が高い、1ドル=112円台後半の円安進行を好感

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>、日産自動車<7201>、ホンダ<7267>など自動車株が軒並み上昇。7日の仏大統領選の決選投票では中道派独立候補のマクロン氏が大勝を収めたことで、外国為替市場ではユーロが大きく買われ、つれて対ドルでも円安が進行。足もと1ドル=112円台後半で推移しており、国内企業の18年3月期の想定為替レートは1ドル=105円程度の設定が主流を占めていることもあって、輸出株にとって業績面でポジティブ材料となっている。特に為替感応度の高い自動車株には、大幅な輸出採算改善の思惑を背景に物色資金が集まっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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