【材料】マクロミルは後場上げ幅拡大、第3四半期累計営業利益の進捗率は85%に
マクロミル <日足> 「株探」多機能チャートより
企業のデジタル・メディアへの広告出稿拡大などを追い風に、重点戦略商品であるデジタル・マーケティング商材の拡販が広告代理店およびサービス事業者に対して継続していることに加え、グローバル・リサーチ商材の販売が消費財メーカーを中心に、既存商品のオーダーメイド型商材の販売が通信事業者を中心に、それぞれ大きく伸長した。さらに、利益面では、継続的に実施している外注費の抑制や人件費抑制の施策がそれぞれ奏功し、営業利益を押し上げる形となった。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上収益358億円(前期比10.1%増)、営業利益68億5000万円(同19.5%増)、最終利益37億円(同30.6%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)