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【材料】京セラは年初来高値、半導体製造装置やスマホの好調で今3月期の営業利益は14.8%増予想

京セラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 京セラ<6971>は小幅続伸し年初来高値更新。同社は1日取引終了後、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は1兆5000億円(前期比5.4%増)、営業利益は1200億円(同14.8%増)、最終利益は1050億円(同1.1%増)を見込んでいる。

 18年3月期は、半導体製造装置やスマホ、自動車向け部品が引き続き堅調と予想されるほか、価格下落で採算が悪化していた太陽光発電関連事業も生産体制の見直しで収益に貢献する見通しで、全事業部門での増収増益を目指す。想定為替レートは1ドル=108円、1ユーロ=115円としている。 

 なお、17年3月期連結決算は売上高1兆4227億5400万円(前の期比3.8%減)、営業利益1045億4200万円(同12.8%増)、最終利益1038億4300万円(同4.8%減)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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