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【材料】ロイヤルHDが反落、第1四半期は営業利益6.3%増も利益確定売り

ロイヤルHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 ロイヤルホールディングス<8179>が反落。1日取引終了後、17年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算を発表し、売上高は320億9000万円(前年同期比変わらず)、営業利益は9億7300万円(同6.3%増)、最終利益は4億7500万円(同8.7%増)だったが、4月中旬以降は上昇局面にあったことからこの日は利益確定売りに押されている。

 外食事業では、営業時間を短縮したロイヤルホスト事業が底堅く推移したが、閉店による減収が生じたことに加え、その他既存店の減益を補うまでには至らず減収減益となった。ただ、コントラクト事業と機内食事業はインバウンドが好調に推移し業績に寄与したほか、ホテル事業では前期開業ホテルが計画通り進捗し、既存ホテルも高稼働率を維持したことで増収増益を確保した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高1335億円(前期比0.4%増)、営業利益56億円(同7.2%増)、最終利益29億円(同22.0%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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