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【材料】電算システム---1Qは各事業計画が順調に推移し2ケタ増収増益を達成

電算システム <日足> 「株探」多機能チャートより

電算システム<3630>は28日、2017年12月第1四半期(2017年1月~2017年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.3%増の79.63億円、営業利益が同82.5%増の3.64億円、経常利益が同83.5%増の3.79億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同68.9%増の2.35億円となった。

情報サービス事業において、クラウド関連サービスの売上が順調に推移しており、交通移動体向けクラウド型デジタルサイネージ販売、大手ゼネコン向け機器販売、地方自治体向けのシステム機器導入、エネルギー業向けの業務システムなどにより売上が伸長した。情報処理サービスにおいては、請求書作成代行、地方公共団体向け処理などの売上が順調に推移している。

収納代行サービス事業においては計画を上回ることができ、地方自治体を含む新規取引先の獲得件数や、スーパーマーケット及びドラッグストアチェーン店舗向けの収納窓口サービスの導入店舗数もほぼ計画通りに増加している。

2017年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比11.0%増の337.00億円、営業利益が同3.9%増の11.70億円、経常利益が同2.0%増の11.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.7%減の6.75億円としている。

《TN》

 提供:フィスコ

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