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【材料】日本M&Aセンター---17年3月期過去最高益で着地、経常利益90億円を達成

日本M&A <日足> 「株探」多機能チャートより

日本M&Aセンター<2127>は4月28日、2017年3月期連結決算を発表。売上高が前期比29.0%増の190.69億円、営業利益が同29.2%増の90.46億円、経常利益が同27.5%増の90.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.6%増の61.74億円だった。7期連続の過去最高益を更新した。

19年3月期までに連結経常利益100億円の達成を中期経営目標として掲げており、当初の業績予想では連結経常利益を80億円としていたが、堅調なM&Aニーズと積極的な営業展開により、連結経常利益90億円を達成した。

また、M&A仲介については前期の420件から104件増加し、過去最多となる524件を成約した。第1四半期から第4四半期まで全ての四半期においてそれぞれ前年同四半期を上回る案件成約件数になっており、年間を通じて好調な案件成約状況を維持した。

18年3月期通期については、売上高が前期比12.2%増の213.90億円、営業利益が同10.5%増の100.00億円、経常利益が同10.2%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.5%増の67.63億円を見込んでいる。18年3月期においても潜在的な需要を更に深耕し、M&Aによる最適なソリューションを提供するために積極的な営業活動を展開していく。

《TN》

 提供:フィスコ

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