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【通貨】外為サマリー:1ドル111円70銭台に上昇、米議会が政府財政手当で合意と伝わる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円69銭前後と前週末午後5時時点に比べ40銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=121円65銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前10時30分以降、上昇幅を拡大し一時111円74銭まで値を上げた。米議会が17年会計年度末(9月末)までの政府財政手当に関して合意に達したと伝わったことを受け、ドル買いが優勢となった。ただ、111円後半では上値は重く、買い一巡後は一進一退。東京市場はゴールデンウィーク(GW)の連休の谷間であるほか、海外市場もメーデーやレーバーデーで休場のところも多く、参加者は限定的。今晩は米4月ISM製造業景況感指数の発表が予定されており、その結果が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0889ドル前後と前週末に比べ 0.0004ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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