【市況】ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金977億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.9％減の977億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.5％減の900億円だった。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、日経３００上場投信 <1319> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> など10銘柄が新高値。純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> 、ＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が3.50％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.75％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が113円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金593億1800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1065億1300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が118億300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が58億300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が37億900万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が22億5400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が20億1600万円の売買代金となった。

株探ニュース