市場ニュース

戻る
 

【材料】ハウスコム---新中期経営計画を発表、東証本則市場への市場変更を目指す

ハウスコム <日足> 「株探」多機能チャートより

ハウスコム<3275>は28日、2020年3月期までの新中期経営計画を発表。同社は、2016年に発表した3か年計画を、1年目の2017年3月期において各段階利益の目標額を前倒しで達成したため、最新状況を反映した新しい中期経営計画を策定した。

同社は、直近3年間で規模拡大と利益率の改善を並行して実現してきたが、新しい中期経営計画では、その利益率を同水準で維持しながら事業拡大を更に進める内容になっている。2025年頃までは主要都市において賃貸住宅の潜在的な需要数の増加が予想されていることから、積極的な出店を推し進め、3年間で35店舗の新規出店を計画し、2020年3月末には直営店187店舗を目指す(2017年3月末は158店舗)。

また、経営の方向性として、事業拡大とともに、「将来的な東証本則市場への市場変更を視野に入れて経営管理体制の強化を図る」と示し、市場変更を視野に入れていることに初めて言及した。なお、時期については未定とのこと。

《MW》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均