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【市況】NY原油:反落で48.97ドル、リビア油田操業再開で供給超過への懸念残る


NY原油先物6月限は反落(NYMEX原油6月限終値:48.97 ↓0.65)。前日比-0.65ドルの48.97ドルで取引を終えた。リビア最大のシャララ油田から同国製油所への原油供給が再開されたとの一部情報や、米国の原油生産量の増加が嫌気されたようだ。シャララ油田における原油生産の操業はしばらく続くとみられており、需給関係の改善につながる材料が提供されない場合、供給超過への懸念は残されるとの見方が多い。チャートでは、100日移動平均線(51.77ドル水準)を大幅に下回る状態が続いている。

《DM》

 提供:フィスコ

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