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【通貨】NY為替:ドル反落、米税制改革案に対する懐疑的な見方も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円78銭まで上昇後、110円88銭へ反落し、111円06銭で引けた。米国のトランプ政権の税制改革案の発表に向けて期待感が強まりドル買い、円売りが優勢となった。その後、経済チームの発表を受けた利食い売りや税制改革案は具体性に欠けるとの失望感が広がり、ドル売り、円の買戻しに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.0856ドルへ下落後、1.0912ドルまで反発し、1.0905ドルで引けた。ユーロ・円は、121円68銭へ上昇後、120円92銭へ反落。ポンド・ドルは、1.2808ドルから1.2863ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9969フランへ上昇後、0.9929フランまで反落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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