【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … さくらネット、コクヨ、カブコム　(4月24日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月21日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　太洋工業 <6663>
　17年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は5900万円の赤字(前年同期は1200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.4　カブコム <8703>
　17年3月期の経常利益(非連結)は前の期比31.9％減の73.1億円に落ち込んだ。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3658> イーブック 　　東１　　 -7.42 　　4/24　本決算　　　　　－
<3778> さくらネット 　東１　　 -6.50 　　4/24　本決算　　　　8.21
<6663> 太洋工業 　　　ＪＱ　　 -3.92 　　4/24　　　1Q　　　　赤拡
<8703> カブコム 　　　東１　　 -0.55 　　4/24　本決算　　　　　－
<7984> コクヨ 　　　　東１　　 -0.35 　　4/24　　　1Q　　　　2.05

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース