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【材料】テクノプロHDは小動き、慶応大学との共同研究開始も反応限定的

テクノプロH <日足> 「株探」多機能チャートより
 テクノプロ・ホールディングス<6028>は小動き。24日の取引終了後、傘下のテクノプロが慶応義塾大学環境情報学部武田圭史研究室との共同研究を開始したと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

 今回の共同研究は、「ドローン・イノベーション基盤の構築」がテーマで、ドローン技術の活用により、さまざまな領域でイノベーションを実現するための基盤を構築するのが狙い。テクノプロのなかでも最大の社内カンパニーであるテクノプロ・デザイン社は機械、電気・電子、組込制御などの技術分野における設計開発に特化した技術系人材サービス企業として、最先端の技術領域における競争力向上に努めているが、研究現場にテクノプロ・デザイン社の技術者が参画し、企画構想段階から成長技術に携わることで、設計開発のプロセス全体を俯瞰できる希少性の高い人材の育成が可能となると判断。これがテクノプロ・グループの技術力強化や技術系人材サービス企業としてのブランド力向上につながるとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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