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【材料】新日本空調が後場一段高、固定費削減努力徹底で17年3月期営業利益は計画上振れ

新日空調 <日足> 「株探」多機能チャートより
 新日本空調<1952>が後場一段高で年初来高値。午後1時30分ごろ、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1060億円から1010億円(前の期比3.8%増)へ下振れたものの、営業利益は35億円から39億円(同14.5%増)へ、純利益は22億円から29億円(同23.1%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 受注環境が堅調に推移したことに加えて、グループ全体での固定費削減努力を徹底したことが利益の上振れにつながったとしている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた期末配当を20円増額して30円にするとあわせて発表した。年間配当は40円(従来予想20円)となり、前期の25円に対しては15円の増配となる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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