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【市況】日経平均は242円高でスタート、前場で大幅続伸も北朝鮮への警戒感などから様子見ムード/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18863.66 (+242.91)
TOPIX  : 1503.54 (+14.96)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値からやや上げ幅を縮小してのスタート。ランチタイムの225先物は18850-18860円辺りでのもち合い。昼のバスケットは差し引き10億円の買い越しとの観測で、円相場は1ドル110円を挟んだ展開となる。23日のフランス大統領選通過やトランプ大統領による26日の税制改革案発表に対する期待感などから前場で大幅続伸であった日経平均は、25日の北朝鮮人民軍創軍85周年を控えた警戒感などから様子見ムードとなっている。新興市場はマイナス圏での推移となっており、買い一巡後は中小型株などは利益確定に向かっている。

 セクターでは、銀行業、陸運業、精密機器、情報通信業、電気機器などが堅調。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、レナウン<3606>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、東京エレク<8035>、ホンダ<7267>などが堅調。一方で、先週連日で上場来高値を更新していたソレイジアF<4597>や、シャープ<6753>、SUMCO<3436>、三菱電機<6503>、コマツ<6301>などはさえない。
《HT》

 提供:フィスコ

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