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【材料】飯野海運---創立125周年に向けて中期経営計画策定を発表

飯野海 <日足> 「株探」多機能チャートより

飯野海運<9119>は20日、創立125周年である2024年に向けた3ヵ年の中期経営計画 「Be Unique and Innovative. ‐創立125周年(2024年)に向けて‐」(計画期間:2017年4月-2020年3月)の策定を発表。今回の中期経営計画では、2019年度に売上高890億円、営業利益90億円、経常利益78億円、当期純利益74億円を目標とする。

2014年度に策定された前中期経営計画は、「攻めの展開」がテーマであった。海運業では、ケミカルタンカー、大型ガスキャリアの船隊整備、不動産業では、ターゲットエリア内への資産の集中等、安定収益の確保・拡大に向けた取組みを推進した。

今回の中期経営計画は、前計画の方針を踏襲しつつ、「バランス経営の推進と先進性への挑戦」への取組みを主眼とする。海運業では、多様化する顧客ニーズに対応するため、世界展開の加速及び一体的な提案営業により競争力を強化する。また不動産業では、ターゲットエリア内への資産集約の一環として西新橋一丁目再開発事業を推進し、安定収益の磐石化に取組む。

《MW》

 提供:フィスコ

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