市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(寄り付き)=米株急反発、円安受けて買い優勢で始まる

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京株式市場は大きく買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前日比142円高の1万8497円と続伸。

 前日の米国株市場ではNYダウが183ドル高と急反発、3月1日に300ドル超の上昇をみせて以来の上げ幅で切り返しており、足もとリスクオフの巻き戻し局面に入った。外国為替市場では1ドル=109円台に戻すなど円安に傾いており、主力株中心に買い戻される流れにある。ムニューシン米財務長官が英紙インタビューで長期的なドル高を肯定する発言をしたことを受け、ドル円相場はドル買い円売りの動きを誘発した。北朝鮮問題などの地政学リスクは依然としてくすぶるものの、日経平均はテクニカル的にも売られ過ぎの水準にあったことから、空売り筋の買い戻しと値ごろ感からの押し目買いを誘っている。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種前後が高く、値上がり上位に海運、保険、証券、非鉄、銀行など。値下がりは水産、石油、食料品など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均