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【材料】ディーエヌエーが5日ぶり反発、ヤマト運輸と共同で「ロボネコヤマト」の実証実験を開始

ディーエヌエ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ディー・エヌ・エー<2432>が5日ぶり反発。同社とヤマトホールディングス<9064>傘下のヤマト運輸が16日、国家戦略特区である神奈川県藤沢市の鵠沼海岸、辻堂東海岸、本鵠沼の各エリアで、自動運転社会を見据えた「ロボネコヤマト」プロジェクトの実用実験を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回の実証実験は、自動運転を想定しているが、原則としてドライバーによる有人運転を行う。ただ、ドライバーは荷物の発送や受け取りに関与せず、顧客が自身が荷物を車両から取り出すようにするサービスで、期間は4月17日から来年3月31日まで。車内に保管ボックスを設置した専用EV(電気自動車)車両を使用し、受け取り時間帯を10分刻みで指定でき、望む時間帯に望む場所で受け取ることができるオンデマンド配送サービス「ロボネコデリバリー」と、地元商店の商品をインターネット上で一括購入し、運んでもらうことができる買い物代行サービス「ロボネコストア」の2つのサービスを実施する。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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