【材料】ダイヤモンドダイニング---2017年2月期決算は売上高・営業利益・経常利益において過去最高で着地

ダイヤモンドダイニング<3073>は14日、2017年2月期決算を発表。売上高が前期比2.3%増の305.09億円、営業利益が同72.2%増の16.41億円、経常利益が同61.4%増の14.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が6.48億円（前期は2.62億円の損失）だった。

セグメント別では、飲食事業の売上高は前年比0.1%減の224.49億円、セグメント利益は同36.2%増の22.10億円となった。アミューズメント事業の売上高は同9.7%増の80.29億円、セグメント利益は同1.2%減の11.18億円だった。飲食事業の出店状況として、都内を中心に15店舗展開する高収益ブランドの「わらやき屋」ブランド大阪1号店を新規出店した。また、新規ブランドとして「日光金谷ホテル」協力のもと、クラフト（=手作り）をコンセプトとした“日本の洋食”を提供する「NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL」、包括連携協定を締結した五島市の食材を提供する「五島人」等を出店し、業容拡大並びに更なるブランドポートフォリオの拡充を図った。

2018年2月期通期については、売上高が前期比4.1%増の317.69億円、営業利益が同8.5%減の15.01億円、経常利益が同8.6%増の15.59億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.8%減の6.30億円を見込んでいる

《FA》

　提供：フィスコ