市場ニュース

戻る
 

【材料】ダイセキSはジリ高歩調で続伸、今期経常利益23.8%増を評価

ダイセキS <日足> 「株探」多機能チャートより
 ダイセキ環境ソリューション<1712>は、全般軟調相場のなかにあっても、きょう寄り付き小幅安のスタートながら、その後はジリ高歩調で後場に入って一段高。

 同社は6日に決算を発表。17年2月期の連結経常利益は前の期比39.2%減の15億3300万円に落ち込んだものの、18年2月期経常利益は前期比23.8%増の19億円にV字回復する見通しとなっている。

 同社グループは、汚染土壌の調査から浄化処理までを一貫体制で手掛けており、3大都市圏での事業基盤の整備に加え、九州・中国・東北地方の需要にも応えるために、営業拠点やリサイクルセンターを整備してきた。今後は、営業力の強化と、コンサルティング力および技術力の向上に努め、他社との差別化を図るとともに、事業の広域化および多様化により事業の拡大を目指すとしている。

 株価は3月16日に1206円、4月6日に1220円で2番底をつけて上昇基調となっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均