【材料】ティーケーピー---連結営業利益は前期比34.4%増で着地
TKP <日足> 「株探」多機能チャートより
ティーケーピー<3479>は、13日、2017年2月期連結決算を発表した。2017年2月期連結業績(2016年3月~2017年2月期累計)は、売上高が前期比22.5%増の219.78億円、営業利益が同34.4%増の26.94億円、経常利益が同38.1%増の25.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同44.5%増の13.52億円と大幅な増収増益。売上高の伸び率より売上原価及び販管比率の伸びが低かったことにより営業利益段階で34.4%増、営業利益率は前期比から1.1ポイント上昇の12.3%となった。
ROEは36.0%、ROAは12.5%と高水準。期中において国内貸会議室で、「TKPガーデンシティPREMIUM大阪駅前」、「TKP心斎橋駅前カンファレンスセンター」、「TKP新橋カンファレンスセンター」などを積極展開したほか、会議室併設型ビジネスホテル第2号店となる「アパホテル<TKP札幌駅北口>EXCELLENT」、第3号店として「アパホテル<TKP日暮里駅前>」を展開した。期末時点では、前期末比14.4%増の215拠点、同14.1%増の1,752室の貸会議室数となった。
2018年2月期連結業績予想は、売上高268.39億円(前期比22.1%増)、営業利益32.71億円(同21.4%増)、経常利益は30.21億円(同18.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は17.05億円(同26.1%増)としている。
《TN》
提供:フィスコ